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当クリニックの新型コロナ感染症に対する対策

2020.05.21 お知らせ 人間ドック

当クリニックでは以下のような形で新型コロナ感染症に対して感染予防をしてまいります。

 

○ 基本姿勢

 

新型コロナウイルス感染症対策としていわゆる「3 密」(密閉・密集・密接)を避け ることとされています。

3 つの密のそれぞれを可能な限り回避することに より、受診環境の確保に努めます。

東京人間ドッククリニックでは感染対策の独自の取り組みをしています。

 

・1時間に2名の予約とし、同じ空間での滞在を避けています。
・受診者以外の付き添いはご遠慮いただきます。
・広い待合室でソーシャルディスタンスを確保できます。
・当面の間、飛沫感染の現認になりやすい胃カメラの施行を見合わせます。
一般診療をしておらず感染症の患者さんの来院はありません。

 

3密

 

○ 受診環境の確保

 

・受診者、健診施設職員(以下「職員」という。)相互の安全確保のため、健診の遂行 上、特に必要のある場合を除き、健診会場ではマスク(サージカルマスク、布マスク 等)着用を原則とします。
・マスク不足が深刻な折、受診者のマスクは原則として受診者に用意してもらいます。 マスク着用がない場合は健診を受診できません。万一、マスクがない場合は健診施設 にご相談ください。
・健診受付後、速やかに問診、体温測定を行い、受診者の健康状態を確認します。
・発熱があるなど健診受診者として不適当と判断した場合は、受診者に説明した上で、 後日、体調が回復してからの受診とします。
・「密集・密接」を避けるため、受診者間の距離を確保するとともに、健診に要する時 間を可能な限り短縮します。
・受診者と職員が対面で話す際は、適切な距離を確保するよう配慮をします。
・室内の換気は、1 時間に 2 回以上定期的に窓やドアを開けるなどして行います。
・受診者の「密集」を避けるため、1 日の予約者数、予約時間等を調整します。
・職員は、アルコ-ル消毒液等により入念に手指の消毒を励行します。
・ロッカールーム、トイレ、ドアノブ、階段手摺、エレベータ呼びボタン、エレベータ 内部のボタン等受診者が触れる箇所を、定期的にアルコール消毒液又は次亜塩素酸ナ トリウム消毒液により清拭し環境衛生に努めます。

 

○ 職員が感染源とならないための配慮

 

・職員は毎朝出勤前に体温測定し、発熱等の症状を認めるときには職場に電話連絡し、 医療機関を受診します。管理者は、毎朝職員の体温測定結果と体調を確認・記録し、 異常を認めた場合は出勤を停止します。
・過去に発熱が認められた場合、解熱後 24 時間以上が経過し、呼吸器症状等が改善傾 向となるまでは出勤を停止します。(インフルエンザ等の発熱の原因が診断された場 合は、各疾患の規定に従います。)このような状況が解消した場合であっても、管理 者は引き続き当該職員の健康状態に留意します。
・すべての職員はマスクを着用するとともに、手洗い又はアルコール消毒液等による手 指消毒を徹底して行います。
・職員休憩室やロッカー室の什器等においても定期的な消毒を行い、職員間で感染が起 こらないように努めます。
・職員に新型コロナウイルス感染者が発生した場合は、管理者は保健所等の指示に基づ き、直ちに万全の対応を行います。
・新型コロナウイルス感染症に罹患し、治療した職員は、保健所等の指導に基づき、出 勤を再開します。

 

○ 緊急時の対応

 

・胸部エックス線検査で新型コロナウイルス肺炎を疑う所見が認められた場合は、直ち に当該受診者に説明し、その後の健診を中止します。
・当該受診者の移動経路について接触部位の消毒を直ちに行い、関与した職員の接触状 況を調査します。
・当該受診者と接触した可能性のある職員は一旦、自宅待機措置とし、当該受診者が新 型コロナウイルス肺炎の可能性が低いと判断された場合は復職し、新型コロナウイル ス感染症と確認された場合は、保健所等の指示に基づき対応します。

 

○ 健康診断項目ごとの留意事項

 

① 問診、診察、説明、保健指導 ・診察の前後で必ずアルコール消毒液等で手指消毒を励行します。
・聴診器、接触式体温計、診察室の什器等について、受診者毎にアルコール消毒液又は 次亜塩素酸ナトリウム消毒液で清拭します。
・結果説明、保健指導等の実施に当たっては適切な距離を確保する、あるいはパーティ ションを設けるよう配慮します。また、説明資料等を工夫するなどし、結果説明、保 健指導の効率化を図ります。

② 身体計測、生理機能検査 ・身体計測、生理機能検査に使用する機器で受診者の手や顔等が触れる部分については、 使用ごとにアルコール消毒液で清拭します。

③ X 線撮影 ・受診者が触れる箇所を検査毎にアルコール消毒液又は次亜塩素酸ナトリウム消毒液で 清拭します。

④ 内視鏡検査 ・日本消化器内視鏡学会の指針を尊重し、実施する場合には感染予防策を徹底します。

⑤ その他の生体検査機器 ・受診者の体が触れる部分は、受診者毎にアルコール消毒液又は次亜塩素酸ナトリウム 消毒液で清拭します。

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